スイーツで地域を元気に 久保田健一郎×辻口博啓

1月11日に、六本木ル ショコラ ドゥ アッシュにて、茨城県石岡市 久保田健一郎市長と辻口シェフの対談が行われました。NHKの番組「キッチンが走る」の収録で石岡市を訪れて以来、たびたび訪問し、雑誌の企画で石岡市産素材を使ったスイーツを販売したこともあるなど、石岡市に縁のある辻口シェフ。石岡市の現状について、久保田市長からお話を伺いました。

文 松永真美  写真 中本浩平

農業が盛んな石岡市

辻口: 茨城県は農業が盛んだと聞いていますが、石岡市の特産品にはどのようなものがありますか?

久保田: 石岡市の特産品は、米、ハス、しいたけや高菜があります。そして、果樹栽培が昔から盛んで、梨、ブドウ、ブルーベリー、みかん、栗などが収穫されます。なかでも献上柿として皇室に献上している富有柿などが有名です。今の時期は、イチゴが旬ですね。今日は、石岡市産のイチゴをお持ちしました。

辻口: 大きいイチゴですね!いつもこれくらいの大きさで収穫できるんですか?いただきます。

久保田: 甘いでしょう?赤みのあるあたりがすごく甘いんです。

辻口: 甘いです。これは美味しいですね!

久保田: こちらは、辻イチゴと言って、辻という集落で栽培しているイチゴです。

辻口: 辻イチゴ!辻口イチゴではないんですね(笑)?

久保田: はい(笑)。この辻イチゴは、10軒くらいの農家で作っています。面積にすると、2ヘクタールくらいでしょうか。

辻口: 以前「茨城県フラワーパーク」を訪問した時も色々な農作物を見せていただきましたが、都心からも近く、気軽に行けるのがいいですね。

久保田: 実は平成24年度に「朝日トンネル」が開通予定で、それに合わせて「フラワーパーク」もリニューアル中なんですよ。このフラワーパークと、日帰り温泉「ゆりの郷」、廃校利用の農業体験施設「朝日里山学校」が連携し、一つのエリアとして回遊性が高まればと思っています。

辻口: 本当ですか、実は私も三重県の温泉地で複合施設の準備を進めています。

久保田: そうでしたか。ぜひ地域振興につなげていきたいですね。