ミツバチからの恵み──ハチミツとプロポリス シャクマンデス×山崎泉×辻口博啓

フランスのプロポリス製品の歴史

レザベイユと南フランスのプロポリス専門研究所が協力開発、プロポリス・ハチミツ・シアバター配合の肌トラブル対応石鹸「サボン・トレタン」

山崎: 以前、南フランスにある最も古いプロポリスの専門研究所を訪れて、巣箱の中でミツロウやいろいろなものが混ざった物質から、純度の高いプロポリスを抽出していく様子を見学してきました。プロポリスは、ひとつの巣箱からごくごくわずかな量しかとれないんですよ。良質で純粋なプロポリスは、フランスではハーブティー、のどスプレー、キャンディーなどに商品化されていて、20年以上愛され続けているロングセラーになっています。

辻口: このプロポリスの石けんは?

山崎: それはレザベイユとプロポリス専門研究所の協力でつくったもので、石けんの色はプロポリス由来の自然な色です。もともと、プロポリスの効力(=自然の力)を用いて、にきび肌・トラブル肌の対策として開発されたものです。デリケートエリアにも使用頂けるようになっています。
男性にも人気があって、リピート率が高いですね。加齢臭対策に使っていらっしゃる方もいます。顔にも体にも使え、潤いがあるので、私はこの石けんで洗顔するようになってから化粧水がいらなくなりました。

シャクマンデス: フランスでは、のどスプレーは喉や声を大切にする、オペラ歌手やロックシンガーに愛用されていますよ。

辻口: 日本ではこういう商品は作られていないのですか?

山崎: ヨーロッパでは古くから養蜂技術やミツバチの研究が進んでいて、積み重ねて来た歴史があります。ヨーロッパと日本ではミツバチの種類が違っていて、セイヨウミツバチは養蜂に向いている一方で、ニホンミツバチは巣箱にほとんどプロポリスを付けません。そのため、日本にプロポリスが輸入されるようになったのはだいぶ後のことで、現在日本で流通しているものは殆どがブラジル産です。レザベイユのプロポリス製品は貴重なフランス産になります。

辻口: どういう人にプロポリス製品をすすめたいですか。

山崎: せっかくからだに取り入れるのであればいいものを選びたい。そういう方にぜひ試してもらいたいですね。自然の力をたっぷりと全身で感じられますから。

シャクマンデス: 私がいちばんお伝えしたいのは、ハチミツやプロポリスを習慣的に使ってほしいということ、自然の中心にいるミツバチの働きにも目を向けてほしいということですね。

山崎: パリに暮らしていた頃、季節感が街にあふれているな、と思っていました。春には春の、夏には夏の野菜が八百屋の店先にずらりと並ぶので、子どもたちも旬の野菜にとても詳しかったり。ミツバチの研究に関しても一日の長があり、養蜂が文化として根付いています。そんなフランスで生まれたプロポリスの入ったハーブティーを飲んだり、ハチミツを食べながらリラックスした時間を過ごして、自然を大事にしよう、守ろう。そんなサイクルが生まれるといいなと思っています。

辻口: 自然の活力を生み出しているのがミツバチで、その根っこの大切さは決して忘れてはいけないですね。今日はありがとうございました。

レザベイユ・ジャポンのプロポリス製品について

レザベイユ・ジャポンでは、プロポリス・ハチミツ・シアバター配合の肌トラブル対応石鹸「サボン・トレタン」、プロポリス入りハーブティー、プロポリスとエッセンシャルオイル配合の口腔スプレーなど、フランスで製造された貴重なプロポリス製品を取り扱っています。お求めは、日本全国の正規取扱店舗、ホームページのご購入フォーム、催事などで。詳細はぜひホームページをご覧ください。
http://www.lesabeillesjapon.jp/

ジャン=ジャック・シャクマンデス プロフィール

ハチミツ専門店「レザベイユ」オーナー。子どもの頃、両親に養蜂の仕事に連れて行ってもらい、そのとき嗅いだ香りの記憶が大人になって蘇り、30数年前から養蜂を始めた。趣味からやがて本業へ。パリのミツバチ協会の会長であり、養蜂家たちの指導者的存在でもある。

山崎泉 プロフィール

有限会社 レザベイユ・ジャポン 代表取締役社長。フランス語学科卒業後、日仏間の製菓・製パンの貿易に勤務。99年よりパリに住み、 2001年パリの製菓専門学校にて職人適正資格CAP取得。2002年「DeLuxeParis」社をパリに設立。現在、食を通したフランスと日本の架け橋となるべく活動中。